ソーイング・ビー
こんにちは、咲紗（サーシャ）です。
だいぶ、暖かくなってきましたね。
もうコート無しでも歩けそうです。
さて、みなさんはNHK木曜夜９時から放映している「ソーイング・ビー」という番組をご存じでしょうか？
イギリスのソーイングのコンテスト番組で、先週は「ソーイング・ビー２」の決勝戦が放映され、みごと優勝者が決まりました。
来週からは「ソーイング・ビー３」が放映されるそうです。
咲紗は、この番組にどハマりしております。
もう面白いのなんのって、毎回、ものすごいバトルが繰り広げられるのですよ。
木曜日は早く夕ご飯を済ませて、９時５分前にはテレビの前に座ります。
咲紗は一切、裁縫ができないので、裁縫の上手な人は無条件で尊敬してしまうのですが、ここに出て来る出場者たちのレベルの高いこと！！
もちろん、全員アマチュアの方たちですが、本当に裁縫が好きで、大得意という方たちが集まっているのです。
最初は10人（ここに選ばれるだけでも大変なのでしょうが）、そして１人、１人と落ちていき、最後には３人で決勝戦を迎えるのです。
まあ、その内容の過酷なこと。
下着を作れだの、チャイナ服を作れだの、ウールで上着を作れだの、難しい生地でのリメイクだの、まあ、これでもかこれでもかというくらい難しい課題を出してきます。
制限時間も短いです。
決勝戦はイヴニングドレスでした。
ぞうきんひとつ縫えない咲紗にとっては正に神業。
そして、審査員が厳しい！
こまかいところまでチェックして、もちろんいいところは褒めるのですが、ちょっとでも失敗しているところを見つけると、厳しく指摘します。
更にユニークなのは出演者たちです。
とても裁縫などしそうにない、体格のいい男性がとても繊細な作品を作ったりします。
年齢も職業もマチマチ。
でもこの番組の素晴らしいのは、出演者たちの友情です。
回を重ねるにつれ、仲良くなっていく出場者たち。
みんなライヴァルのはずなのに、判らないところは教えあい、助け合い、誰かが褒められればみんなで心から喜び、誰かが去ることになれば涙を流して悲しみます。
そんな出場者たちの美しい態度が、見ているこちらの胸を打つのです。
決勝戦まで来ると、もう実力は互角ですので、ちょっとでも失敗した人が負けるという感じですね。
決して相手の足を引っ張らず、協力し合い、助け合い、たたえあう。
素晴らしい番組だと思います。
なんか、私まで裁縫がしたくなってきてしまいます。（できないけど
咲紗は、編み物は得意なのですが、どうも裁縫はダメなんですよね～。
学生時代の家庭科の授業が嫌だったから、トラウマなのかも。
この「ソーイング・ビー」、ぜひ一度ご覧になってください。
はまってしまうこと、間違いなし！
毎回のレベルの高い戦いに、こちらまでドキドキしてしまいます。
来週の新シリーズ「ソーイング・ビー３」も楽しみです。
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